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※ 以下の譜面内にあるプレイボタンをクリックすると、音を再生できます。

​テンポも調整可能です。

Jazz レッスン(上級者向け)

Tritone Sub (代理コード)を使ってフレーズを "spicy" にしよう!

※ このレッスンは概念的には少し上級者向けではありますが、プレーズ自体はそんなに難しくないので、初心者・中級者でも興味あればチェックしてください!

以下の譜面は F Major のキーの ii-V-I のラインです。

​キーから外れる音は一つもない完全な diatonic なラインですが、 Jazzy なフレーズです。

でも、もっと "spicy" な音を出す方法は色々あります。その一つの方法として "b5 substitution"

という技があります。

以下の例では、上記のフレーズをベースに、C7に対して Gb7 の代理コード(いわゆる "b5 sub" や "tritone sub")を当てはめます。

(実際に流れるコードはそのまま C7 ですが、考え方として Gb7上をプレイするイメージ。)

以下のようなフレーズを弾くことによって、Fのキーに入っていない音(Ab, Eb, Db など)が拾われるが、3度 (E)や1度 (C) のコードトーンがしっかりとラインに入っているため、外れた"alterations"の音

が入っている物の、ハーモニーは保てられているイメージです。

上図 C7 コードの各音の下にある数字は C7 コードをベースにした scale degree、

カッコの数字は代理コード Gb7 から相対的に見た時の scale degreeを示しています。​

​このような技を覚えると、ii-V-Iをとても Jazzy にできます!

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